
福島県北塩原村に「ビニールハウス温泉」があるぞ。
地元の若者が自力で掘ったインディーズ温泉。まさに秘湯という佇まいだ!
福島県の北塩原や猪苗代のあたりは、良質の温泉があっちこっちで湧いている。
そんななかで異質の存在感をはなつのが桧原温泉・桧原塾だ。
場所はここ。
「桧原湖のすぐ近くに面白い温泉がある」と教わっていたのだが、なかなかそれらしい物件が見つからない。
郵便局で尋ねてみたら「え、桧原温泉?入れるけど、いいの?」というリアクション。ほかにちゃんとした温泉もあるよ的な空気をビンビン出しながら、場所を教えてもらった。


たどり着いたのがここ。
こりゃあ、温泉だって気づけるわけがない!イチゴでも育ててそうだ。
民家の奥、庭みたいなところにあるので地元の人に聞かなきゃ入っていいと思えない。
地元の若者がコミュニケーションの場として、自力で温泉を掘ったそうだ。
なんというDIY精神!インディーズ感あふれるビニールハウス温泉だぜ。

無人だが、ドアの鍵は開いてるので自由に入れる。
外観はもろビニールハウスだけど、内部はソファーもあって意外と居心地がいい。

キッチンもある。
夜な夜な地元の人たちで宴会でもくり広げているのだろうか。

畳、フローリング、コンパネ。パッチワークみたいに賑やかな床。


入湯料はお気持ちで。
賽銭箱にお金を入れて、いざ温泉へ!!


通路の棚には常連さんのシャンプーセットがいくつも置かれていた。ボトルキープのようだ。

温泉成分表も掲示されている。

脱衣所らしい脱衣所はない。風呂場の前で大胆に服を脱ぐ。

これが桧原温泉の全貌だ!
意外と石造りでしっかりした湯船。4~5人は余裕で入れるぞ。
若干ぬるめだが、長湯するにはちょうどいい湯加減。温泉成分だろうか、湯船の底がぬっるぬるでかなり滑る。

シャワーもついてるので、髪や体も洗えるぞ。

震災で壊れたので改修したりと、かなり手がかかってる。
温泉宿のように抜群のコンディションというわけではないので好き嫌いは分かれそうだが、温泉好きたちの根性の結晶に浸かっているとおもえば、これはこれでワイルドで良い。


入浴後は休憩室でまったりくつろぐ。
来訪ノートを読んでみると、この世にも珍しいインディーズ温泉を求めて、日本各地からお客さんがやってきているようだ。
お風呂好きなら1度は夢見る「自分の温泉を作りたい」という欲望をマジで叶えてしまうなんて。
すごいぜ、手作りビニールハウス温泉!
「桧原温泉 桧原塾」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:磐越西線「喜多方駅」や「磐梯町駅」から車40分
住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原焼桂山1132
営業時間:10:00~20:00
予算:お気持ち(300円ぐらい)
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:磐越西線「喜多方駅」や「磐梯町駅」から車40分
住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原焼桂山1132
営業時間:10:00~20:00
予算:お気持ち(300円ぐらい)
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2017年9月12日~10月12日の1ヶ月間!
観光会社「別視点」は福島県猪苗代町に移住してるよ!!
猪苗代を起点にして、福島県を掘って掘って掘りまくり、記事を更新しまくる。
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