さ~て、今年もあと4日で終了。2017年、いろいろ巡ったなあ。
恒例の「珍スポランキングBEST10」を発表するよ!!
それではさっそくベスト10の発表!!
といきたいところなんだけど、まずは次点の珍スポを紹介する!
毎度のことだけど10個に絞るのは難しいのよ。泣く泣くランク外にしたのは以下の3個!
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●天狗にむかって悪態をつけ!日本三大奇祭「悪態まつり」に参加してきた
●浅草地下街の「宙遊健康院」で”電気気功”をあじわった。電気が見えた。
●どんぶらこっこ!沼津の「喫茶どんぐり」は水に流してあんみつを運ぶ
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以上!
以上!
電気気功ね、マジでめちゃくちゃ声出ちゃうから!
お参りで浅草行くならちょっと寄ってみて欲しい。すごいよ。
はい、じゃあ、トップ10の発表いきまーーーーす!!
◎ 10位 ◎
お参りで浅草行くならちょっと寄ってみて欲しい。すごいよ。
はい、じゃあ、トップ10の発表いきまーーーーす!!
◎ 10位 ◎
ヨカッペ時計
【場所】福島・西白河郡 【ジャンル】公園 レポートへ
ヨカッペ時計は小室哲哉寄贈のからくり時計だ。
哲哉のおじいちゃんがこの村の生まれってことで贈ったそう。
不可思議な音楽に合わせて、人面トマトが太鼓を叩く。なにこれと聴いてたら「顔ばかり見るな!消えてくれ!」と見えぬ誰かに泣き叫ぶおばさんが現れたんですよ。朋ちゃんの生霊に憑かれてると思った。
その様子がこの動画におさめられてるので、見て、見て!
衝撃的な動画が撮れたのもあって、ベスト10入り。
◎ 9位 ◎
哲哉のおじいちゃんがこの村の生まれってことで贈ったそう。
不可思議な音楽に合わせて、人面トマトが太鼓を叩く。なにこれと聴いてたら「顔ばかり見るな!消えてくれ!」と見えぬ誰かに泣き叫ぶおばさんが現れたんですよ。朋ちゃんの生霊に憑かれてると思った。
その様子がこの動画におさめられてるので、見て、見て!
衝撃的な動画が撮れたのもあって、ベスト10入り。
◎ 9位 ◎
ちえり
【場所】東京・荒川遊園地前駅 【ジャンル】お好み焼き屋 レポートへ
お好み焼き屋「ちえり」は雷が鳴りひびき、豪雨がふる。不思議なパフォーマンスを実施してるお店。
1時間に1度、店内が真っ暗になりドドーンと雷が落ちる。入り口には雨もふるのだ。
そんな状況で常連さんたちは動揺せず食べ続けてるのが面白い!
ピヨピヨと小鳥が鳴くところからショーはスタートする。前振り、しっかりしてるよね。
館主がつくった創作万華鏡がたくさんある。
ツタンカーメンの鼻をのぞくもの、公衆電話の10円玉投入口をのぞくもの、体ごとはいれる巨大なものなどなど。
なかでもトイレの万華鏡が最高。のぞき口に毎朝シャネルの5番をふりかけてるので、いい匂いがするのだ。
◎ 7位 ◎
そんな状況で常連さんたちは動揺せず食べ続けてるのが面白い!
ピヨピヨと小鳥が鳴くところからショーはスタートする。前振り、しっかりしてるよね。
◎ 8位 ◎
アトリエロッキー万華鏡館
【場所】静岡・伊東市 【ジャンル】博物館 レポートへ
館主がつくった創作万華鏡がたくさんある。
ツタンカーメンの鼻をのぞくもの、公衆電話の10円玉投入口をのぞくもの、体ごとはいれる巨大なものなどなど。
なかでもトイレの万華鏡が最高。のぞき口に毎朝シャネルの5番をふりかけてるので、いい匂いがするのだ。
◎ 7位 ◎
エムズスタイル
【場所】千葉県・富里市 【ジャンル】中華料理屋 レポートへ
本場中国ですら作れる料理人がほとんどいない幻のスイーツ『三不粘』。
「皿につかない、ハシにつかない、歯につかない」という唯一無二な食感だ!
中華料理屋「エムズスタイル」で事前予約すると1日1組だけ食べられる。
動画を見てくれれば分かるんだけど、とにかく作るのに手間がかかる。重労働。
温度調整もセンスがいるので、キレイに作るのがめちゃくちゃ難しいんだって。
◎ 6位 ◎
◎ 5位 ◎
ディズニーランドとディズニーシーの全アトラクションを1日で乗りきるって記事を今年書いたのでランクインさせた。
珍スポットばっかり巡っているので、たまに「ディズニーみたいなとこはお好きじゃないですよね?」って聞かれるんだけど、好き。めちゃくちゃ好き。
あの空間、既存の有り物がなんにもない、すべてオーダーメイドな空間じゃないですか。つまり「作った人の精神がありありと具現化した空間」ってわけ。
別に奇をてらうわけでもなく、まっすぐな気持ちで「ディズニーランドは日本一売れてる珍スポット」だって思ってる。
かといって、ここを1位にするのはさすがに別視点ガイドのやるこっちゃないだろ、ということで5位。
◎ 4位 ◎
◎ 3位 ◎
静岡県伊東のカラオケ喫茶「さるーと」は店長かもめ次郎さんがモノマネメドレーを見せてくれる!
これがまたなんともいえぬあやふやな模倣度で、見続けていると「これぐらいでいいんだよ」と妙なやすらぎが得られる。
なぜか赤羽にかもめさんのニセモノがいるらしく「べつに有名でもないのに、なんのために私のニセモノやってるかわからない」と不気味がっていた。
1泊2日伊豆別視点ツアーでは車内で歌をうたってくれて仲良くなって、ちょくちょくFAXをくれる。
だけど、宮澤さん、松崎さんなどなど、いろんな名前の間違われ方をしてるんだよね。
そういうお茶目なところもふくめて、好きですね!
◎ 2位 ◎
鳥取県倉吉駅前にいる『ネコの焼き芋屋』に、今春ロングインタビューしてきた!
5年前から営業スタート。そのまえはダンプの運転手、スナック経営などをしていたとか。
「冒険するなら、みんなが絶対やりたくないこと」と語るかっこいいネコ。
着ぐるみは自作なんだけど、めちゃくちゃクオリティーが高いのよ。
地元の人はもう見慣れてて、普通に芋買ってるのよ。今日、寒いねとか会話しながら。こういう「日常に溶けこんでしまってる異なるもの」に出会えるとたまらなく興奮する!
◎ 1位 ◎
今年の1位は、ここだ!
福島県相馬市の百尺観音!高さ36mの摩崖仏だ!
「千体の仏を彫るより一生で一体の巨大仏を」と決心した1人の男が、35年間岩山を削って彫りあげたもの。独りつるはしをおろす男を見て、まわりは「おかしくなった」と嘲笑してたが、仏が形をあらわすにしたがい、協力者が増えていき、最終的には数えきれないぐらいの人たちがつるはしを持っていたそうだ。
熱い、熱すぎるぜ!!
このエピソードだけでも充分熱いのに、この大仏、足と台座がまだ未完成で親子4代に渡って引き継がれてるのよ。現4代目はクラウドファウンディングでの資金調達を考えてる。
震災のとき、とくに指定されてるわけでもないのに周辺の人たちはここに自然と集まったとか。
岩山に仏を彫ることは無意味といえば無意味なんだけど、淡々と黙々と続けていって、その行為自体が意味になる感じ。すごく勇気もらえる!
つるはしを一振り一振りするように、別視点ガイドも一つ一つ記事を書いていこうとおもう。
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動画を見てくれれば分かるんだけど、とにかく作るのに手間がかかる。重労働。
温度調整もセンスがいるので、キレイに作るのがめちゃくちゃ難しいんだって。
◎ 6位 ◎
八丈島
【場所】東京都・八丈島 【ジャンル】離島
企画概要へ
いま現在、進行中の企画「東京の離島1ヶ月渡り歩きます会社」で1週間滞在した島。
個性的な温泉あり、スナック山ほどあり、流人やクサヤなどなど興味深い歴史、文化あり。面白い切り口がたくさんある島だ。
まとめレポートは来年書く!
島民のかたがたから話しを聞くと、ほとんどの場所や現象になんらかの説明が出来るんですよね。
海で区切られた空間だから、どこの誰がなにをしてこうなった、その経緯が手にとるように分かる。
珍スポットを「館主の精神がありありと具現化した空間」って定義づけてるんだけど、そういう意味で離島って、島民の意志や精神がありありと具現化していて、ある意味「島丸ごと、1つの珍スポット」と解釈できるなと。
個性的な温泉あり、スナック山ほどあり、流人やクサヤなどなど興味深い歴史、文化あり。面白い切り口がたくさんある島だ。
まとめレポートは来年書く!
島民のかたがたから話しを聞くと、ほとんどの場所や現象になんらかの説明が出来るんですよね。
海で区切られた空間だから、どこの誰がなにをしてこうなった、その経緯が手にとるように分かる。
珍スポットを「館主の精神がありありと具現化した空間」って定義づけてるんだけど、そういう意味で離島って、島民の意志や精神がありありと具現化していて、ある意味「島丸ごと、1つの珍スポット」と解釈できるなと。
◎ 5位 ◎
ディズニーランド&ディズニーシー
【場所】千葉県・浦安市 【ジャンル】テーマパーク ランド全制覇レポートへ、シー全制覇レポへ
ディズニーランドとディズニーシーの全アトラクションを1日で乗りきるって記事を今年書いたのでランクインさせた。
珍スポットばっかり巡っているので、たまに「ディズニーみたいなとこはお好きじゃないですよね?」って聞かれるんだけど、好き。めちゃくちゃ好き。
あの空間、既存の有り物がなんにもない、すべてオーダーメイドな空間じゃないですか。つまり「作った人の精神がありありと具現化した空間」ってわけ。
別に奇をてらうわけでもなく、まっすぐな気持ちで「ディズニーランドは日本一売れてる珍スポット」だって思ってる。
かといって、ここを1位にするのはさすがに別視点ガイドのやるこっちゃないだろ、ということで5位。
◎ 4位 ◎
佐藤さんの手作り富士山
【場所】福島県・田村市 【ジャンル】オブジェ レポートへ
福島県の佐藤さん(71)は富士山が好きすぎて、庭に標高11.2mの「佐藤富士」を作ってしまった。
制作期間20年、かかった費用700万。逆さ富士を再現するため、山中湖まで作っている。
車のナンバーも3776だし、子どもの名前も富士男。筋金入りの富士山野郎なのだ!
こういう「そこに人生注いじゃう?」って熱い人、好きすぎる!制作期間20年、かかった費用700万。逆さ富士を再現するため、山中湖まで作っている。
車のナンバーも3776だし、子どもの名前も富士男。筋金入りの富士山野郎なのだ!
◎ 3位 ◎
カラオケ喫茶さる~と
【場所】静岡県・伊豆高原 【ジャンル】喫茶店 youtube動画へ
静岡県伊東のカラオケ喫茶「さるーと」は店長かもめ次郎さんがモノマネメドレーを見せてくれる!
これがまたなんともいえぬあやふやな模倣度で、見続けていると「これぐらいでいいんだよ」と妙なやすらぎが得られる。
なぜか赤羽にかもめさんのニセモノがいるらしく「べつに有名でもないのに、なんのために私のニセモノやってるかわからない」と不気味がっていた。
ものまね喫茶のかもめ次郎さんからちょくちょくFAX来るんですけど、いろんな名前の間違われ方をしております pic.twitter.com/kIeFNMIj52
— 松澤茂信 (@matsuzawa_s) 2017年10月16日
1泊2日伊豆別視点ツアーでは車内で歌をうたってくれて仲良くなって、ちょくちょくFAXをくれる。
だけど、宮澤さん、松崎さんなどなど、いろんな名前の間違われ方をしてるんだよね。
そういうお茶目なところもふくめて、好きですね!
◎ 2位 ◎
猫の焼き芋屋さん
【場所】鳥取県・倉吉市 【ジャンル】焼き芋屋さん レポートへ
鳥取県倉吉駅前にいる『ネコの焼き芋屋』に、今春ロングインタビューしてきた!
5年前から営業スタート。そのまえはダンプの運転手、スナック経営などをしていたとか。
「冒険するなら、みんなが絶対やりたくないこと」と語るかっこいいネコ。
着ぐるみは自作なんだけど、めちゃくちゃクオリティーが高いのよ。
地元の人はもう見慣れてて、普通に芋買ってるのよ。今日、寒いねとか会話しながら。こういう「日常に溶けこんでしまってる異なるもの」に出会えるとたまらなく興奮する!
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おっしゃーー!
残すところ、あと1つ!
今年度NO.1の珍スポを発表しましょう!
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ドレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ(ドラムロール)
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◎ 1位 ◎
百尺観音
【場所】福島県・相馬市 【ジャンル】大仏 レポートへ
今年の1位は、ここだ!
福島県相馬市の百尺観音!高さ36mの摩崖仏だ!
「千体の仏を彫るより一生で一体の巨大仏を」と決心した1人の男が、35年間岩山を削って彫りあげたもの。独りつるはしをおろす男を見て、まわりは「おかしくなった」と嘲笑してたが、仏が形をあらわすにしたがい、協力者が増えていき、最終的には数えきれないぐらいの人たちがつるはしを持っていたそうだ。
熱い、熱すぎるぜ!!
このエピソードだけでも充分熱いのに、この大仏、足と台座がまだ未完成で親子4代に渡って引き継がれてるのよ。現4代目はクラウドファウンディングでの資金調達を考えてる。
震災のとき、とくに指定されてるわけでもないのに周辺の人たちはここに自然と集まったとか。
岩山に仏を彫ることは無意味といえば無意味なんだけど、淡々と黙々と続けていって、その行為自体が意味になる感じ。すごく勇気もらえる!
つるはしを一振り一振りするように、別視点ガイドも一つ一つ記事を書いていこうとおもう。
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というわけで、以上をもちまして今年度のベスト10とさせていただきます。
珍度、面白さにくわえて「応援したい気持ち」や「勇気をもらえるエネルギー」も加味して選出しております!
珍度、面白さにくわえて「応援したい気持ち」や「勇気をもらえるエネルギー」も加味して選出しております!
年末年始のお休みにかけて、ちょっくら足をのばしてみてはいかがでしょう。
2016年頭に会社設立してはや2年。
2017年はようやく「別視点をとおして、こういうことを実現してこうかな」が見えてきた。
・長丁場で、町に深く潜る。
・スペシャリストの視点で、町を多面的に切る。
が別視点のやることかなと。
深く潜るために「1ヶ月住みます会社」の企画をやった。やっぱり2~3日いるだけの取材よりも見えてくることが多い。見えれば見れるほど、見れてないことの多さに気づく。キリがないんだけど、少しずつらせん状に掘り進めていくしかないんでしょうね。来年も引き続き、いろんな地域で「1ヶ月住みます会社」をおこないたい。
スペシャリストの視点を増やすという点では
・片手袋の石井公二さん
・みはしのあんみつのかとみさん
・植木鉢の木村りべかさん
を別視点ガイドの寄稿者にお誘いしたし、木村さんには別視点の新スタッフとして加入もしてもらった。各ジャンルのスペシャリストを一同に会した「別視点ナイト」もおこなった。
とりあつかってる対象物は道に落ちてる手袋だったり、植木鉢だったり、便所サンダルだったり、なんでもないものなんだけど、みなさん独自の切り口を持っていて、話しを聞いてるうちに、なんでもなかった光景が特別におもえてくる。そんな力がある。
「あるのに、ないように扱われているもの」に意味を与えていきたい。
来年もいろんな地方で、いろんな企業と組んで、おもしろいことやっていきます!
なにか「別視点と一緒にやってみたい」ということがありましたら、どうぞお気軽にお声かけくださいませ。
来年も別視点は動きまわります!
みなさま、今年も1年ご覧いただきありがとうございました~!!
2016年頭に会社設立してはや2年。
2017年はようやく「別視点をとおして、こういうことを実現してこうかな」が見えてきた。
・長丁場で、町に深く潜る。
・スペシャリストの視点で、町を多面的に切る。
が別視点のやることかなと。
深く潜るために「1ヶ月住みます会社」の企画をやった。やっぱり2~3日いるだけの取材よりも見えてくることが多い。見えれば見れるほど、見れてないことの多さに気づく。キリがないんだけど、少しずつらせん状に掘り進めていくしかないんでしょうね。来年も引き続き、いろんな地域で「1ヶ月住みます会社」をおこないたい。
スペシャリストの視点を増やすという点では
・片手袋の石井公二さん
・みはしのあんみつのかとみさん
・植木鉢の木村りべかさん
を別視点ガイドの寄稿者にお誘いしたし、木村さんには別視点の新スタッフとして加入もしてもらった。各ジャンルのスペシャリストを一同に会した「別視点ナイト」もおこなった。
とりあつかってる対象物は道に落ちてる手袋だったり、植木鉢だったり、便所サンダルだったり、なんでもないものなんだけど、みなさん独自の切り口を持っていて、話しを聞いてるうちに、なんでもなかった光景が特別におもえてくる。そんな力がある。
「あるのに、ないように扱われているもの」に意味を与えていきたい。
いざ、1ヶ月間の離島生活へ!
— 東京別視点ガイド (@another_tokyo) 2017年12月16日
まずは夜行船で三宅島に向かう!
【企画詳細】https://t.co/gGVug8UM4z#東京の離島1ヶ月住みます会社 pic.twitter.com/1Y752tzHey
来年もいろんな地方で、いろんな企業と組んで、おもしろいことやっていきます!
なにか「別視点と一緒にやってみたい」ということがありましたら、どうぞお気軽にお声かけくださいませ。
(※詳しくは「別視点はこういう仕事がやれるしやりたい!」をご覧ください)
来年も別視点は動きまわります!
みなさま、今年も1年ご覧いただきありがとうございました~!!
1位の所は、まさに圧巻の一言ですね…。
(凄すぎて頭が上がらない…)
こういう外出系の趣味って、多くの所を巡ると大きな達成感を得られて良いですよね~。
僕は大阪やその近辺の「名スポ」を巡るのが好きで、2015~2017年の間に自分の行きたいと思う全ての名スポを巡ったのですが、やり遂げた後 とても大きな達成感を感じられて、同時に大きな幸福感も得られました。
そういう外出系の趣味が好きな部分では、僕らは似ているかも知れませんね(^^)