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超A級の露天温泉がゴロゴロある東京の離島「式根島」。
離島の開放的な空気のなかで野趣あふれる温泉に浸かるの、マジでくつろぐぜ!

「メシ」「温泉」「観光」という観点から観光プランを解説するよ!
この記事を片手に式根島に行ってみよ~。




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シームレスに海と繋がっちゃってる野湯!





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温泉好きのおじちゃんが土嚢で作ったハンドメイド温泉!!





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美しい朝焼け夕焼けが拝める24時間タダの露天風呂!!





この超S級の野性的な温泉たち、すべてたった1つの島にあるんです。

そう、東京の離島『式根島』にな!


温泉好きなら泣いて喜ぶ、最強の温泉パラダイス。
野趣あふれる露天風呂にたっぷり浸かって、風に吹かれて、海で冷やして。
マジで気持ちいいんだ。

いったい何回、温泉入ったことやら、もう、最高の最高。




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「式根島」は人口は5百人、1時間も歩けばぐるっと巡れるちっさな島。

昔から漁業が盛んで、浜辺に行くとちょうど数艇の漁船がゆるゆる集まってきた。
スタートラインにつき、定刻になると狙いの持ち場へ猛スピードで走っていく。

まるで競艇のようなレース感!




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初来島のさい、お邪魔になったのは、漁師が経営する民宿「ひだぶん」さん。

チェックインをしようと入り口に向かったら……




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サメが落ちてた!!



ちょっと、ちょっと!

マグノリアのラストみたくサメでも降ってきたの~~~。
こんな落とし物、警察持ってったら、逆に職務質問受けちゃう~~~。




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漁師宿ならではのスゴ過ぎるお出迎えに腰を抜かして、宿に入ると……。
玄関の隅にポツンと置かれた段ボール。

なにが入ってるのかなあ。




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って、伊勢エビ!!




まるごと1匹そのまんまの伊勢エビなんて、初めて見た。
雨の公園だったら、連れて帰って飼ってるよ!

ついさっき伊勢エビ漁をしてたんだって。




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▲壁に残った自縛ポスター


さてさて、この記事では式根島の見どころ、おもしろポイントを

・「式根島」への行き方
・「温泉」を堪能する
・「メシ」を食べる

という3つの観点からご紹介しよう。

とにかく温泉がすげえ島なんで、温泉を分厚くガイドしますわ。



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式根島データ(2017年6月現在)

人口:523人
面積:3.7㎢
周囲:約12km

関連サイト:新島村役場サイト



式根島へは「船」で行く!


●式根島はわりと近い

そもそも式根島、どこにあるか知ってますか??



Googlemapで見てもらえば分かる通り、東京からわりと近くって伊豆諸島の1つ。
便宜上、”東京から近い”と書いたけど式根島も東京都ね。
大型客船でじっくりお得に攻めるか、新島まで飛行機で行って連絡船で向かうか、どっちか!




●船でのんびり行く

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▲さるびあ丸から東京湾を眺める

大型客船「さるびあ丸」の夜行便でのんびり行く方法もある。
竹芝ふ頭を夜22:00に出発して翌朝9:05到着。11時間の船旅だ。2等客室ならお値段も片道5,980円と安い。

船の揺れはそんなに大したことないけど、念のため、船酔い薬は持ってると安心。アネロンかトラベルミンが効くよ。




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▲2等和室

これが、さるびあ丸の2等客室だよ。
イス席と和室席があるんだけど、がぜん寝っ転がれる和室がおススメ。
ハイシーズンをのぞけば週末の船便でもかなり空いてる。テープで区切られてるけど、空いてれば広くスペース使えてのびのびできるぜ。

船内にはレストランもあるし、シャワーもある。
夜行バスとは比べものにならない快適さ。

東京湾を出ると電波が届かないし、デジタルデトックスになるのもいい。
家にいるとなんの用事もないのに、スマホいじちゃうもんね。
船での一夜はスマホを置いて、酒飲んで旅仲間と話したり本を読んだり、ひたすら暇をもてあまして寝転んだり、そんなふうに過ごす時間が好き。贅沢な11時間。




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毛布は100円で借りられる。洗ってビニールに包まれてるので清潔。
船内は温かいけど、寝ると体が冷えるから毛布は借りておくといいよ。安いし。




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夜が明けたら、デッキから景色を眺めるのもいいね。




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着いた。



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ちょうど研修かなにかで長期滞在してた人たちが帰る日だったみたいで、めちゃくちゃ離島っぽいことしてた。
この色とりどりの紙テープ、お土産屋さんでも売ってた。




●新島から連絡船で来る


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式根島への飛行機の直行便はない。
でも、すぐ近くの新島には調布飛行場からの便がある。

19名乗りのかわいいやつ。新島へはわずか40分で到着しちゃう。早い!
お値段は往復で25,700円。




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そこから連絡船で15分で式根島だ。
連絡船は1日3便出てるから、かなり便利だよ。

新島と式根島。
それぞれぜんぜん雰囲気も楽しめるポイントも違うから、セットで巡るのがおススメ!
2島巡るなら、まあ2泊3日欲しいところだけど、1泊2日でも主要なところはなんとかなる。





ただ、波が荒れてる真冬の小型船は、尋常じゃないくらい揺れに揺れた!
窓から見える景色が斜めになってたもん。

波が穏やかな日も多いけど、念のため、酔い止めは持ってこう!




●島での移動手段はどうする?

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離島を旅してると、気にかかるのが移動手段。

でも、式根島はちっさい島だからご安心を。
1時間もあれば、ここに紹介するスポットは巡れちゃう。
まあレンタサイクル屋はいくつかあるから、借りてもいいかもね!




超野性的な「露天温泉」を堪能する


式根島といえば、1にも2にも温泉、温泉!
正直、観光するとこはほとんどないんだけど、魅力的な温泉はたっくさんある。
温泉巡ってるだけで何泊でも出来ちゃう、そんな島。




●なんか笑っちゃう!「湯加減の穴」

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温泉に入る前に、お湯の湯加減を見てみよう。

道ばたの壁にボコッと空いた穴。温泉の熱気がたちこめて、暖かく湿っている。




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なんか分かんないんだけど、手を入れると笑っちゃうんだよね。
「あ、ほんとだ、アハハ、あったけぇ……」って。




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テンションあがって、頭突っ込んじゃったんだけど、すごく暖かくて快適だった。




カメラマンの斎藤さんもおもわずにっこり。
式根島行ったら、ちょっと手入れてみて。なんか笑っちゃうから。




【初級編】

●式根島唯一の屋内温泉「憩いの家」

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式根島で唯一の屋内温泉施設。ここなら雨の日でも安心だね。
後述する「地鉈温泉」と成分が同じで塩っ気が強い。
入湯料も200円と爆安だよ!

のんびりくつろげる休憩室もあるし、シャワーも完備。
「野性的な露天風呂は、ちょっとねえ……」という方もここならノープロブレムでしょ!




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銭湯絵が、タイルで描かれた式根島の海だよ。




【中級編】

●朝焼け、夕焼け、星空を眺めよう「雅湯」

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さ~て、ここからが本番だぜ!

島民にも観光客にも、一番人気の野外温泉はここ「雅湯」ですな。
海っぺりに作られた大きな露天風呂が2つあって、24時間無料で入れる。
混浴だから水着着用必須なんだけど、更衣室もあるから女性でも安心だよ。




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もう、ここ何回浸かっただろう。
温泉に浸かって日の出を眺め、夜にまた来て星空を眺める。
ぬるめのお湯だから、ぼーっと長く入ってられる。

視界の先には広がる海と打ちよせる波。
周囲の岩肌には立派な松の木がぼこぼこそびえ立ってて、これまた風流。
ちょうどこの日、スーパームーンだったのよ。

一番人気って言っても、オフシーズンなら広い湯船が貸切ってこともしばしば。
「…はぁ、最高。…はぁ、また来たい」と湯に浸かってる最中なのに、つぶやいちゃうくらい最高。




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海水を流しこんだ水風呂もあるから、交互浴もできる。


あ~~~~~っ、書いてたら、雅湯入りたくなってきた!!





冷たい夜風も、雅湯で浴びるとむちゃくちゃ気持ちいい。




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足湯も用意されてるよ。




●しばらく様子見「足付温泉」
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雅湯のすぐ横っちょに「足付温泉(あしつきおんせん)」がある。

こちらは浜辺の石を積みあげた、いかにも野湯っぽい野湯だ。
明治、大正、昭和の初期あたりは、湯治で重宝された足付温泉。
でも、ここ最近はあんまりお湯が湧き出ないそうだ。

じっさい、足をつけたら冷たかった。
ちょっと様子見だね。




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余談。
雅湯に向かってるとき海辺の小島に目をやったら……




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伝説の剣が刺さってた。
勇者だけが引き抜けるやつじゃん。





【上級編】

●温泉と海水とオートマチック交互浴!「地鉈温泉」

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大地をナタでブチ割ったような場所にあるから「地鉈温泉(じなたおんせん)」と呼ばれてる。


まずビジュアルのインパクトがすごいでしょ、ここ!

急な階段を降りていって、巨大な岩と岩の間の細い通路を抜けると温泉あるんだから!
険しいところにあるもんで、高齢な島民はわざわざ行かないそうだ。




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湯治場として昔から有名だった地鉈温泉。
岩場には明治・大正・昭和の人々が刻んだ痕が残ってるよ。
なかには詩を詠んでいるハイセンスなものもあるし。




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これはどうやら、日比谷公会堂で刺された三宅島出身の政治家「浅沼稲次郎」が刻んだとされる岩らしい。
有名だよね、あの動画。




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岩エリアを抜けると、海が見える。
そこここでブクブクと温泉が湧いている。




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やった~~~、温泉だらけだ!


岩をつたって、ちょうど良さそうな湯船に向かう。




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まずは湯加減を見てみようと、足をつけたら……




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熱っ!!!!!!!





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くぅ~~~~~っ

熱い!熱すぎる!!!


とても人体が耐えられる温度じゃない!!




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アッ…アッ……




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アチ~~~~~~ッ!!!!



そう、めちゃくちゃ熱いんです。
源泉の温度が70度近くあるから、どこでもドブンと入るのはムリ。

海水と源泉がちょうどうまく混ざり合って、適温になってる区画を探し当てなければいけない。




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小一時間うろちょろして、足をつけては「アッ…アッ……熱い!!」と叫びながら、ようやく何個か快適ポイントを発見した。

すぐ隣の湯だまりは熱すぎて入れなかったり、見た目じゃぜんぜん分からないから、適温のとこ見つけるとすげえ嬉しい!
宝探しみたい。

あ、ここも混浴なんで水着必須。
とはいえ、何回も行ったけど、島民のおじちゃんと1回会っただけだけど。




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一番のお気に入りはここ!

海と完全にシームレスで繋がってるの!


凄くない?

真冬ですよ。
1月に海パンいっちょで海入ってるんだから!




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細い岩のすき間からちょろちょろ源泉が流れこんで、ちょうどいい温度になるの。

波が打ち寄せると冷たくて、波が引くと温かくなる。
もうね、オートマチックな天然の交互浴よ。

のぼせることなく、永遠に入ってられるね!!




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体の芯まで温まったら、岩に寝そべって休むのよ。
マジで気持ちいいから。




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心が自然に還る、超野性的な温泉だよ。


う~~っ、書いてたら入りたくなってきた~~~!!





【超上級編】

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▲温泉仙人の奥山十治朗さん


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いや~~ぁ、式根島の温泉、最高~~~~っ!!
温泉のこと島民に話すと、決まって「スーパーおくやまの奥山さんにはもう会った?」って聞かれるよね。



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カメラマン斎藤:
なんでも温泉好きすぎて、自分でハンドメイドの温泉を作っちゃったとか。




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地鉈温泉にも名前が刻まれてたしね。



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「てらぴー十治朗」という素泊まり宿もやってるそうなので、泊まってみましょう!




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「10泊3万円」の力強いキャッチフレーズが壁に書かれてる。
現在はちょっと値上げしてるけどそれでも安くて、1泊4,400円、3泊11,000円、10泊32,000円だよ。


奥山さんに「例の手作り温泉、連れてって欲しい!」とお願いしたら

「行こう!行こう!!朝7時に宿の下で待ってて!」

と元気マンマンに返された。
朝早ぇ!




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ドガガガガッ!!


すさまじい勢いで飛びだしてきた軽トラ。
我々2人を乗せ、爆走トラックは一路、手作り温泉へ向かう。




●入湯料は土のう1袋!前代未聞の手作り温泉「山海の湯」


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向かったのは、雅湯や足付温泉よりもさらに奥。
海岸沿いの岩エリアを5分ほど歩いたところ。

1月の寒いさなかなのに、奥山さんはビーサン履き。ひょいひょい岩山を越えていく。




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あった!あった!ハンドメイド温泉!!

切り立った岩肌を背にして、海に面したほうに土嚢(どのう)を積んで、波の侵入を防いでる。
「山海の湯」と名付けてるそうだ。




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土嚢と巨石に囲まれた手作り温泉、目の前は海。




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「土嚢と岩、積むの手伝って!」

奥山さんの指示にしたがって、岩と土嚢を積んでいく。
こうしないと潮が高くなったら海水が入りこんで、寒くて浸かれなくなる。

作業しても、また次来たときには波で堤防が崩されてる。
干潮時にやってきて、温泉に浸かりながら堤防を組み立てなおすの繰り返し
賽の河原みたいな温泉だ。

土嚢ったって中には小石がぎっしり詰まってるからね。めちゃくちゃ重い。
こりゃあ重労働だぜ。
空手やってた奥山さんは軽々持ち上げるんだけどね。




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「入湯料は土嚢作り1つ!」

と空袋を渡された。
スコップで海底の石を詰めていく。




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夢中になって作業してたら、あっという間に90分ぐらい経ってた。
立派な堤防が出来上がったぜ!

それでも満潮になると、悠々と超えてくるけどね、波。




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体が暖まったら、土嚢を越えて、海水にダイブ!

あ~、天然の交互浴、マジ最高!




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風呂上がりに奥山さんからビールもらった。ありがてえ。

「式根島には温泉目当てで行くぜ!」って人なら、がぜん素泊まり宿「てらぴー十治朗」がオススメだよ!
温泉仙人・奥山さんがいるからね。




【伝説級】

まだまだあるぞ、上級者向けのすごい野湯!
条件が厳しすぎて今回は行けなかったが、いつかチャレンジしてみたい!


●漁船をチャーターしなきゃ行けない「御釜湾温泉」



御釜湾温泉は険しい磯っぺりにあるから、陸路からは近づけない野湯だ!
漁船をチャーターしなきゃ行けないってんだからハードル、めちゃくちゃ高いよね。

奥山さんは「友だちと3人でシーカヤックで行った」って言ってた。
シーカヤックのショップもあるから、夏場で経験者ならそれが一番手っ取り早い方法なのかも。




●満月と新月の日、ほんの1時間だけ現れる「奥の院」


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究極はこれ。「奥の院」と呼ばれる幻の野湯。
なんてったって大潮の日、干潮時の1時間だけ姿をあらわす温泉だ。

大潮は満月と新月の前後1日のこと。
つまり月6~7日、1時間ちょっとしか入湯のチャンスがないのだ。こんなんドラクエのイベントでしょ。




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足附温泉の奥を進んだところにあるらしい。
もう、こればっかりは詳しい島民にガイドしてもらわないと見つけられないだろうね!




「メシ」を食べる


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▲中華料理「上山」のカツ丼。衣サクサクでうまい。


せっかくの離島だから新鮮な魚介類が食べたいとこだけど、島には飲食店があまりない。
数軒あるも中華料理屋やお好み焼き屋やラーメン屋だったりする。いや、うまいんだけどね。
島民にとって「せっかく外食するなら、家で作らないもんがいいよな」ってことらしい。




●漁師宿の伊勢エビ付きディナー

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▲客間の奥に仏間が見える。「ひだぶん」はアットホームな民宿だ。


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▲ご用の方は目を押してね!!

というわけで、魚介類が食べたいなら民宿のご飯に期待しよう。
冒頭でサメが落ちてる宿として紹介した漁師宿「ひだぶん」が、すっごい豪勢なディナーだったの。




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じゃ~~~~ん!!




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ガツーンと伊勢エビが出てきたからね!


2人で泊まったんだけど、半身ずつ。
いやあ、こんながっつり伊勢エビ食うのはじめてよ。

「ちょうど今日、伊勢エビ漁やったから特別ね!」とのこと。
いつも出てくるわけじゃないので、そこはご了承を!!




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「カメノテのみそ汁」も出してくれた。
これ、亀の手にそっくりなんだけど貝類なのよ。
外の皮をめくって、中の身を食べるわけ。すっごく磯の香りがするんだな。

ブダイの唐揚げもグレと赤イカのお刺身もうまくって、ご飯おかわりしちゃった。
やっぱり島の魚は最高!




●ファーストフード感覚でくさや食べよう「たたきまる」

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伊豆諸島名物くさや、チャレンジしてみたいよね。
スーパー「みやとら」のたたきまるなら気軽に食べれるよ。

たたきはカジキやトビウオのすり身を揚げたもので、伊豆諸島の家庭料理。
たたきまるは、丸いおにぎりの具にくさや、あしたば、ハムチーズなどを入れて、海苔のかわりにたたきで包んだものだ。




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たたきまるは「なにか式根島名物を作りたいよね」とみやとらの若夫婦が考案した。
観光に来た学生たちが、10個中2個くさやのたたきまるを混ぜ、罰ゲーム感覚で買うこともあるとか。




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割るとくさやの匂いがぷ~んと弾け飛ぶ。

くさやは島によって匂いの強さがけっこう違うんだけど、これは新島産。
新島産はかなり強めなので、初対面の人はウッとひるむかも。

慣れるとうまいんだけどね!




まとめ


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▲「おばちゃんたち、浜辺で佇んでるな~」と近づいたら


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▲畑のビニールをおさえる重しを集めてた


以上。

まとめてみよう!


・式根島はとにかく温泉!
・超A級の露天温泉がゴロゴロある。温泉だけを目当てに来ればいい。
・島の開放的な空気のなかで浸かるの、マジでくつろぐぜ。
・こういう野趣あふれる温泉って車じゃないと行けないケース多いでしょ。でも、小さな島だから免許がなくても平気!全部歩いていける
・露天風呂は混浴だから水着を持ってこう!
・「とはいえ、観光もしたい!」というかたは新島とセットで巡るといいよ。
・新島まで連絡船で15分。新島には観光スポットがたくさんあるぜ。


ポイントはそんなとこかな。


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◎マップのイラスト&題字:きくちゆうき

「東京の離島1ヶ月渡り歩きます会社」とは


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この離島まとめ記事は「東京の離島1ヶ月渡り歩きます会社」の企画で取材したものだよ!
ボノ株式会社が運営するサイト「まち応援」のスポンサードのもと、2017年12月16日~翌1月16日の1ヶ月間、東京の離島を渡り歩いた。

◎企画概要:「東京の離島1ヶ月渡り歩きます会社」やるぜ!会社ごと移動しまくる!